登記とは何ですか?
【回答】
登記所に備えつけてある登記簿という簿冊(現在はコンピューターに記録)に、一定の権利(不動産等)の権利者を公示する行為。
一般的には、不動産の権利者や会社の内容を公示することにより、その変動・効力を第三者に対抗するための手段です。
登記自体は、第三者対抗要件のみではあり、登記された権利者に絶対的効力はありません。そのため、 登記名義人でも所有権を否定されることもあります。我々司法書士は、不動産の売買登記にあたり、万一の間違いが無いように、又、 素人である当事者(特に買主)に、いろいろなアドバイスや不動産の登記記録を調査すること等により、 不動産売買取引に 安全・ 安心 を与えている一助を担っていると自負しています。